●アンコウの吊し切り
1.  下あごに鉤(かぎ)をかけ、縄で吊します。
2. 口から水を入れて重みをつけます。 (お腹が膨らむくらい)
3. 胸ビレをそぎ、あごの下から皮を裂きます。
4. 皮を剥いだら肉を裂き、キモと腸(わた)を 取り出して切り離します。
  さらに胃袋を取り出し、えらをはずして身をそぎ、尾びれを切って完了です。

●アンコウ汁
1. 身、骨をぶつ切りにし、キモも食べやすい大きさに切って、湯通しをし冷水に入れてぬめりをとります。
2. 豆腐は食べやすい大きさに、ネギは3〜4cmの長さに 細く切っておきます。
3. 鍋に出し汁を沸かし沸騰したらアンコウを入れ、身が白く引きしまったら豆腐を加え、さらに味噌で味をつけます。アンコウは煮過ぎないように。
4. 椀に盛りネギをちらします。

●アンコウ鍋
1. アンコウは切り身にし、湯通しをし冷水に入れてぬめりをとります。
2. キモは細かく切り、すり鉢ですり、みそ、しょうゆ、みりんを加えてすり合わせます。
3. 2を出し汁で溶いて土鍋に入れ煮立て、アンコウ、野菜(しいたけ、白菜、エノキ、春菊)、豆腐、くずきりなど好みの材料を入れ煮込みます。
※アンコウ鍋の味は各家庭、料理店によりさまざま。食べ比べを楽しめるのも当地方の魅力の一つです。



   




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