開催日 |
会 場 |
懇談会名称 |
平成9年3月15日 |
東京国際フォーラム |
奴奈川ネットワーク事業発会式 |
糸西地域出身で各方面で活躍されている人とネットワークを作りふるさとの発展に結び付けていこうと、平成5年度から人材ネットワーク事業を創設して事業化検討を進め、ようやく具体的な要綱がまとまり、奴奈川市民52名の登録を得て盛大に発会式を行いました。 |
平成10年
4月10日〜12日 |
ヒスイ王国館
および市内各所 |
第1回ふるさとふれあいin糸魚川
〜少子・高齢化時代の街づくり〜 |
初の懇談会を地元で開催。第1部の基調講演は厚生省大臣官房審議官(当時)の伊藤雅治氏を講師に、第2部のパネルディスカッションのパネラーにはノンフィクション作家の指田志恵子氏、町沢メンタルへルス研究所所長・町沢静夫氏、地元社会教育委員長の松田鐡夫氏、慶応義塾大学文学部教授・渡辺秀樹氏が、コーディネーターの新潟日報社・永田幸男氏の進行のもと熱の入った討論が行われました。一人でも多くの奴奈川市民から参加してもらおうと、10日のけんか祭り見学、11日の午前中には市内見学ツアー、翌12日には記念ゴルフコンペも併せて開催しました。 |
平成11年3月30日 |
アルカディア市ヶ谷 |
関東地区懇談会 |
関東地区在住の奴奈川市民との連携強化を目的に開催。糸西の近況報告や現在取り組んでいる街づくりの基本的な考えを報告し、これらをテーマとして意見交換を行いました。 |
平成11年11月8日 |
ホテル一栄 |
関西地区懇談会 |
地元からの近況報告や地域振興についての考え方の説明をもとに、農業とドッキングした観光や雨飾山の登山、塩の道等が話題となり、「関西人」としての立場と共にふるさと振興に対する熱い提言をいただきました。 |
平成12年6月16日 |
磯野特許事務所 |
関東支部設立総会・設立記念講演会 |
関東地区在住の奴奈川市民有志が幹事となって関東支部を設立。設立総会と併せて通商産業省サービス課長(当時)の加藤敏春氏より「インターネットを地域振興にいかに活かすか」をテーマに記念講演を行いました。 |
平成12年
8月31日〜9月2日 |
ヒスイ王国館
および市内各所 |
第2回ふるさとふれあいin糸魚川 |
初日の交流懇談会では糸西地域の観光について意見交換を行いました。オプション企画として、奴奈川市民自身からも「地元観光宣伝マン」の役割を果たしていただこうと「根知おててこ舞」の宵宮・本祭りや新しくオープンした「うみてらす名立」などの観光誘客事業体験や東京おまんた会ゴルフ同好会の協力を得て交流ゴルフ大会を開催しました。 |
平成13年6月2日 |
新潟館ネスパス |
奴奈川市民年次大会(関東支部主催) |
パネルディスカッション形式による奴奈川ネットワーク事業についての意見交換会、奴奈川市民である山崎光雄ベネッセコーポレーション会長(当時)の講演会、厚生労働省伊藤雅治医政局長(当時)を囲む懇親会を開催しました。 |
平成14年6月1日 |
都市センターホテル |
奴奈川市民年次大会(関東支部主催) |
奴奈川ネットワーク事業5周年を迎え、各分野のエキスパートが揃う奴奈川市民から直接支援や助言が受けられるルート作りを主目的にシンポジウムが開催され、地元から若手経営者など8名が自社の課題や地元での活動状況について発表を行ないました。 |
平成15年10月23日 |
浅草ビューホテル |
奴奈川市民年次大会(関東支部主催)
〜ふるさと支援・交流のネットワークづくり〜 |
昨年同様奴奈川市民との師弟関係を求めて、ふるさとの活性化を目指す6人の若手企業経営者が自社の営業内容を発表し、それに対して奴奈川市民からコメントを加えながらのアドバイスを受けました。 |
平成16年10月23日 |
糸魚川商工会議所
ホテルゑびや |
奴奈川市民と語るまちづくり
〜新しい糸魚川市へ向けての産業おこし〜 |
市制50周年を迎え、青海町・能生町との合併や北陸新幹線糸魚川駅の開業予定など大きく変貌する状況を踏まえ、新しい糸魚川市の地元経済、産業をどう活性化するか、奴奈川市民を招いて、各業種ごとの分科会に分かれて地域の未来を考えました。 |
平成17年11月17日 |
ヒスイ王国館 |
奴奈川市民ふるさと経営セミナー
「地域ブランドで売り出せ!MADE IN 糸魚川」 |
本事業を多くの人に知ってもらおうと、奴奈川市民を講師に招いた経営セミナーをシリーズで企画。その第1弾として、講師に関東支部事務局長でもある磯野道造(みちぞう)氏を招いて「地域ブランド」をテーマに講演が行われ、総勢59人が参加しました。地域ブランドは、これまで「夕張メロン」や「九谷焼」など全国的に著名なものやマークについてのみ特許庁が運用で許可、登録していましたが、今般の商標法の改正で一定の要件を満たすものについては出願により登録され、保護することができるようになり、その出願方法や登録用件について説明を受けました。磯野氏からは、糸魚川の地域ブランドに考えられるものとして、「糸魚川翡翠」、「親不知・子不知あんこう」、「糸魚川翡翠温泉」など地元出身者ならではのブランド名が提案され、地元参加者からも「『ヒスイ海岸』や『荒波あんこう祭り』の名称を地域ブランドとして登録できるか」、「第三セクターでの出願は可能か」などの意見が出され関心の高さが伺われました。 |
平成18年3月14日 |
ヒスイ王国館 |
奴奈川市民ふるさと経営セミナー
「おまんもドル・円相場を動かせる?
−外国為替市場のメカニズムと今後の展望−
」 |
第2弾となる今回のテーマは“外国為替市場”。講師に東短リサーチ(株)特別顧問の秋山誠一氏を招いて講演が行われ、総勢70人が参加しました。
講演の冒頭、外国為替の取引の仕組みや円相場のメカニズム、新聞で目にする円相場のレートの見方などを基礎知識を分かりやすく説明。糸魚川は山・川・海・温泉を有し、今後、発展が進むアジア諸国からの誘客に適していること、また高齢者の観光分野への雇用活用の可能性や北陸新幹線開通による糸魚川までの交通の利便性向上などの観点から、糸魚川地域における国際観光の振興の掘り起こしを提案されました。また、北陸新幹線開通を見据えて「トンネルを抜けると日本海であった」のキャッチコピーを自ら考案し、新幹線から日本海が初めて見えるのが糸魚川であるとアピール。外国人観光客がたくさん糸魚川に来ることにより糸魚川ひいては日本全体のサービス収支が好転し、その結果、円・ドル相場を動かすことになる、と演題になぞらえて講演を締めくくりました。 |