糸魚川市(旧能生町)島道地区の集落のはずれの町道から歩いて20分余り、農道の終点から歩いて10分ほどの山中で滝の下に「奴奈川姫生誕の地」とされる巨岩へと辿り着きます。
眼前に悠然とそびえる鉾ヶ岳の見える岩井口の巨大な岩場で、高さ約8メートルの巨石が重なりあっており、神秘的な雰囲気を漂わせています。
巨岩の上に立つのは「御神体」で、拝むと安産・子宝に恵まれるといわれています。
巨岩の頂には男性のシンボルとされる御神体があります。(写真左)
この奇岩は、2004年12月に発見されました。自然にできたものか、人の手によるものかは謎のままです。
右の写真は女性の秘部のように見える岩の割れ目です。神秘のパワーを感じます。この巨岩の間から奴奈川姫が誕生したといわれています。
奴奈川姫産所を訪れると子宝に恵まれる、とされています。
実際に、子どもをあきらめていたご夫婦が"ぬながわひめ"生誕の地を訪れ、お参りをたところ、本当に子どもを授かったそうです!!しかも、双子が2組も生まれたとのこと。
全国から赤ちゃんがなかなか出来ず不妊に悩まれているご夫婦や、赤ちゃんが欲しい、子授けを願われる多くの方々が参拝に訪れています。